次の日、私は目をパンパンに腫らせて教室に向かった。まるで、足に《オモリ》がついているかのように、重く感じた。しかしもう、目の前には教室のドアがあった。
「ハァ→気が重いなぁ〜」
「どうしたんだよ?髪の毛なんか切って。」
私のめのまえに今1番逢いたくない人がいた…
「そんなに目腫らして、もしかしてお前…」
えっ?ばれた?絶対に隠し通す自信あったのに…





「また、夜中までゲームやってたんだろ!いっただろ?ほどほどにしとけって。」





へ?
「そっそうなんだよねぇ実は…」
ハッハハ…びっくりした。まさかねぇ…
「じゃあな。」
「うっうん!」
ばれる訳なっないよね…。
ガラガラァ…ピシャッ
「おはよう。めぐ…。」
「おはよう…ってどうしたの!?」
「ウッウェ…ウッ…じっ実はね…」
「え?春君に振られたの?」
「いいよね…めぐは…グスッ鏡夜先輩とグスッラブラブだもんねぇ…」
めぐは、私の大親友。私と春期と一緒にめぐもマタ幼なじみだ。

「もう何いってんの!(〃д〃)」