はぁ………。終わったー。

気分転換に屋上に来た。

けっこー、涼しーね


「♪~♬♪~♬♬♪♪~♬♬♬♪。」

【SEASON】の「春」を歌おー。

いいね。まじ好きだわー。


すると、ドアから音がした。

ガチャン………


秀也「どーする?瑠花」

智「とにかく探さないとな。」

奈々「なんで…、何も言わずにどこかに行っちゃて、急に姿をだすのよ……」

奈々の目から涙がこぼれた…………。


仁「奈々ちゃん……。
  そーだね。なんで…………」

瑠花「…………。(ごめんね。)」


ポケットに入ってた、スマホが落ちてしまった。


カタン……。




奈々「だ、誰かいるの?」

や、やばっ 気付かれちゃった


マスクして、髪を乱れさせてっと。



仁「そこにおるのは誰?出てきて?」


「す、すみません?!寝てました。」


秀也「君誰?」


「い、1年でふ!失礼ひました!!」

噛んじゃった…………

屋上のドアに向かって走った。


すると、ドアの前で

ダンッ…………。

秀也「まさか、瑠花?」

ば、バレた?


「瑠花ってだれでふか?そんなん知りません」


こんどこそ、行きよいよく屋上から飛び出た。