時間が止まるかと思った 夢なんじゃないか、と疑ってしまう。 「…ッ… バーカ…、 “陽”でいいんだよ、ハル 」 「…陽 …って何か照れるな」 仄かにピンク色に頬を染め、クスクス笑いながら俺の腕の中を拒むことなく受け入れ続けているハル。 思わず、自惚れてしまいそうになる… キミも 俺と同じ想いだったら――――… .