何かシーンとしてるな…


ふと前を見ると

彼女が立っていてオレを見ていた。

目があうと



にこっ



と微笑んだ。



「あっ…ご、ごめん」

オレは今気づいた。
この状況に…


うわぁ…υ
やってしまった…

完全に1人の世界に入ってたし~υ
変なやつだと思われたかも…

ど---しよう…



「……ぷっ」



え??


ぷっ?



「凪原くんっておもしろいですね!今日の撮影もいい写真にしましょう!」


そういって彼女が
手を伸ばしてきた。


おもしろい?

オレっておもしろいのか?

そこがちょっと気になったυ

だけどまぁいいか!

スルーしとこう!!


そして
オレも手を伸ばした。


「うん。オレこそよろしく。いい写真にしよ-ぜ!……オレって自己紹介したっけ?」


そういえばしてない気もする…
どうだったかな??