有加「ねぇ、どうしたの?」

谷音「有加さぁ、俺がお前の事好きって言ったらどうする?」

私はあまりの驚きに立ち止まってしまった。

有加「え…。」私の顔が赤くなるのが自分でも分かるくらいだ。
有加(あっ、もしかしてさっきから浮かない顔してたのって!?)

谷音「あ〜、もう!お前ほんっと鈍感だよな。お前の事、好きなんだよ!ずっと前から」
顔が赤く染まっているのが、夕日のせいか分からないけど…。

有加「…ご、ごめん。 谷音は、大切な友達だと思ってたの…。 だから…」ごめんなさいと言おうとすると

谷音「分かってるし」