「それでそれで?お姉ちゃんとその人は結婚したの?」

「それがねぇ……あの人ひどいんだよ!何も言わずに急に消えてさぁ参っちゃうよねぇ…さ、話はここまで!ここから先は内緒だよ」

「えーキリ悪すぎるよぉ……気になるじゃん」

「フムフム。お金くれるなら話してやらんこともな
い……」

「それは絶対ダメ!彼氏の誕生日のタメに貯めてるんだからっ!」

「そっかー朱里は彼氏いたもんねぇ!お姉ちゃん、陰ながら応援してるよ!あーもう大翔んとこ行かなきゃ。じゃあね朱里。」

「ちょっとお姉ちゃん、さっきの続きは!?もー行っちゃったぁ〜」