｢大体ね、お兄ちゃんはいつも"ごめん"って言うけど、また同じ事するじゃない。｣



｢……｣



この言葉にはお兄ちゃんも焦っていた。



私はさらに続けた。



｢もうこういう事しないって誓ってよ…｣














｢分かった。｣



お兄ちゃんはそう言った。


でも、そのあとこう言った。