「はぁ…お兄ちゃ…ん…どうして…?」 お兄ちゃんは私の耳もとで囁いた。 「お前が…悪い…」 「え……キャッ!」 気がついた時、私はベッドに押し倒されていた。 お兄ちゃんの目が私を見る。 どうして… お兄ちゃんはもうこう言う事しないと思ってたのに… 「お兄ちゃん…怖いよ…」 私は泣きそうだ。