「わっ!」 「おわっ!」 私は完璧に圭さんの上に 馬乗りになってしまった。 「す、すみません!」 恥ずかしくて恥ずかしくて 私は顔を再び真っ赤にしながら、 慌てて圭さんから離れた。 「ひかるちゃん、 俺の事襲いたかった?」 「そんな事ありません!」 彼は必死な私をみて吹き出した。 「おもしろいね、ひかるちゃん」 なんだか冷や汗がでた。