お兄ちゃんと秘密のキス




でも












「触らないで!」













私はその腕を拒絶した。











ケガレテル



アンタノウデナンテ



ワタシハ



ノゾンデナイ












「ひかる!」













私は気が付いた時にはもう



外を走っていた。














寒い寒い




冬の道を。