お兄ちゃんと秘密のキス



「写真の日付が、
ひかるの文化祭の日だもの。
そんな時以外に、ひかるがこんな格好するはずないわ。」


彼女は、小さくため息をついた。




「情けないわ。」



何がよ。


何が"情けない"のよ。


私の心には苛立ちが生まれていた。





「かなた君が、こんな事をする人だとは思わなかったわ…

まさか、自分の妹を使って遊ぶなんて…。」
















お母さんの心ない言葉によって、


私の頭はハンマーで殴られた。