「はぁ…」 かなた、完璧にダウン…。 「かーなーたー」 ブンブンと肩を揺するが、 疲れきったかなたは反応しない。 気がつけば、時間は、閉園まで1時間。 「じゃあさ、観覧車にのろうよ!」 私がそう言った時だった。 「あ、かなたじゃーん」 その声に振り返る。