お兄ちゃんと秘密のキス





「…これでよしっと。」





着替え終わった自分の姿が
鏡に写し出される。





そして、思わず苦笑い。






「フリッッフリだな…。」






普段の服がわりとシンプルな私にとって、

それはあまりにも可愛らしすぎて、

なんだか違和感しかなかった。




「こんなんで、"萌えー!"とかなんのかな…?」




でもでもっ



お兄ちゃんにはやっぱり
可愛いって言ってもらいたいし…。



これはもう

頑張るしかない。よね?






一人で気合いをいれている私に、

外から声がかかった。




「ひかるー!
準備できたぁ?」



「はいっ!
今行きます!」












レッツゴー!ひかる!