お兄ちゃんと秘密のキス



「んっ!」


そしていきなりのキス。



舌が私の唇を割って侵入してくる。



「ぁ…」






"やめて"






ついこの間まで、


私はこういう状況になるたび、そう言ってた。

でも…

今は触れて欲しいんだ、あなたに。

あなたの瞳に映っていたいんだ。


あなたのものになりたいんだ。



だから…

私は抵抗しない。




女の子がこんな事言うのはおかしいですか…?








「んぁっ」


お兄ちゃんの手が

私の胸を触る。



ビクンッ!!


私の体が震えた。