心臓が止まりそうだった。 お兄ちゃん。 あなたはどうして 私を壊すの? 屋良くんに決めかけてた私の決心を、 どうしてそう簡単に取り消すの? "嘘でしょ?" そう言いたかった。 でも、あなたのその切ない眼差しが、 私の心を掻き乱して 言葉がでないよ…。