お兄ちゃんと秘密のキス




お兄ちゃんが立っていた。



それはそれは

不機嫌で

怖い顔だった。





入っていきなりお兄ちゃんに言われた言葉は、
信じられないものだった。



「彼氏、できたんだな…」
















は……?













「どうして……?」













どうして、お兄ちゃんが知っているの……?


















その瞬間、



私はベッドに押し倒された。