そして、その日から私に対するイジメが始まった。


三森達は色々な手段を使って私をイジメてくる。


例えば、机の上に私の教科書やノートがビリビリに破かれてあったり、

私の机に「死ね、消えろ」などと書かれてたり、

他には靴箱に小動物の死骸が入っていたり、

いつの間にか私のジャージがズタズタに破かれてゴミ箱に捨てられていたり、


とにかく、三森達は休み時間になると、ありとあらゆる手段を使ってイジメてくる。


でも、ある程度のことは我慢できた。

    
    何よりも辛いのは…


  友達に無視されることだった。