そして―――… 「俺も好きじゃけぇ。」 粟生の言葉が、永遠にあたしの心に刻まれた。 ――好き、誰よりも。 思い出に思い出を 重ねたら そこに何が生まれるの? 涙に涙を繋げたら 愛は永遠に変わる? 花火みたいな 一瞬の煌めきなんて いらないから。 だから、お願い。 ――あたしを、信じて。 この想いを、涙を 一瞬の花火のような 思い出に消さないで。 ずっと、大好きだからね。 離れてなんか、やらないんだから!