「「がんばれーっ」」
「「ファイト〜」」



グラウンドには応援の声いっぱいだった。



「暑いねーっ。って、そこの2人ー。



テントから出て応援しないとー。



あれ、応援するって約束じゃなかったっけ?



私は別に2人の分出なくてもいいよ〜?




そう言いながら、私はテントの中にいる、咲空とすーを見た。




すると、




素早く2人は立って、応援を始めた。




「きら、出番いつ?」



「次は…400mリレーだね。」



「頑張れ!応援してるよ!」



「ありがと〜。」