(さすが。学園のプリンス。)



「ところでさ、咲空ちゃん何ブロック?」




「赤ですよ。先輩は?」





「俺?青だよ。青。」





「青か。敵ですね。笑



負けませんよ〜。」




「俺もだよ〜」





なんて、他愛のない話などをしていると、




学校の最寄り駅に着いた。





「先輩!ありがとうございました!



では!実行委員あるので!」




「うん。頑張ってね。




あ、光莉ちゃんに



『満員電車で真宙先輩にまもってもらった!』って言っといて!☆」




「あ、分かりました。笑」





((どんだけ、きらからの好意求めてるのかな…笑))




私たちは分かれた。