(毎年どんだけ恥ずかしい思いを…。)
そして、駅に着くと。
「うわっ!何この人混み。」
朝の通勤、通学ラッシュのため、
駅は混雑していた。
「最悪。どうしよ…。
これじゃ、間に合わない…。」
すると、
「あれ?咲空ちゃんだっけ?」
私を呼ぶ声がした。
後ろを振り向くと、
「堺先輩!?!?」
「おはよ。うゎ。さすがラッシュ時間。」
「ですよね…。どうしよう…。」
と、悩んでいると、
「よし!」
と言って、
堺先輩は私の手を掴み、
走り出した。
「えっ!?
先輩!?どうしたんですか!?」
「乗るよっ!」
と言って、電車に乗り込んだ。
と、言っても電車の中は満員。
でも、先輩が私を守ってくれた。
「先輩?キツくないですか?」
「ん?キツイ。笑」
「ですよね!変わりますよ!!」
「冗談だよ。冗談。
可愛い女の子にそんなことさせられませんよ。(((ニコッ」

