夕陽の下





バタッーー。




「すー!?」




すーが倒れた。




「人が倒れてるぞ。」
「え〜誰?」
「2年みたいだぞ。」




野次馬が集まってきた。




「咲空、これ持って。」




「うん?




え、ちょ、ちょ、ちょっと待って。」




と、言っても誰も待たなかった。




私は、すーをお姫様抱っこをした。





「きゃぁぁぁぁ!!♡



私も、きら様にお姫様抱っこされたい!」



などの声が聞こえた。




私は周りの声を聞く余裕はなかった。