「え、嫌だ!!絶対しない!!!」




「じゃ、佐野。頼んだぞ。」




向ちゃんは、どこかに行ってしまった。




「ちょっと、向ちゃん!!!」




私は追いかけたが、見つからなかったため、




諦めて席に戻った。




「星莉ちゃん!」



クラスの女子が私の席に来た。




「ん?」





「団、頑張ってね!」




「ありがとう!頑張るね!!」




女子は離れていった。





そして、私の席の前の人から、



黒いオーラが出ていた。




「きら。咲空、どうしたの?」




「あぁ、咲空、実行委員になったからでしょ。笑


咲空、極度な面倒くさがり屋だから。」



「なるほどね。笑



咲空、私も何か手伝うよ。」




「すー…。



ありがとう!!!!!!」