私は、1人で購買に向かった。 すると。 「きーらりちゃんっ!」 と言って、後ろから目を隠された。 「誰でしょ〜う。」 「この声は…。真宙先輩?」 「大正解〜! さすが!俺の未来のお嫁さん♡」 「あ。はい…(苦笑)」 真宙先輩は、夏からずっと、 1ヶ月に1回。いや、1週間に1回は、 私の教室に来て、 「星莉ちゃん。俺と付き合って。」 と言ってくる。 ((友達からじゃなかったの…。))