「お母さん。お腹空いた!!!



何か買ってくるね。」




「いいよ。いってらっしゃい。」




「咲空、すー、行こう!!」




そして、私たちは海の家で



焼きそばなどを食べた。




「かき氷食べよう!」




「海の家っぽいね!!笑」



私たちはかき氷を買った。




「お母さんたちのところ戻ろっか。」



私たちはかき氷を持って、お母さんたちが待っているところに向かった。



すると、




「ねぇ。暇??



俺達と遊ばない???」




大学生ぐらいの人たち3人が話しかけてきた。



話しかけてきたのは175cmぐらいで、


茶髪の人。


後ろにいる2人は、

170cmぐらいの黒髪の人。




「どう…」
「暇じゃないです。

そこ、どいてもらっていいですか?」



すーがバサッと言った。



すると、



「何だと?」



私の手首を掴んだ。




「!?!?放して!」



(男の人の力に敵うわけない…。)



その衝撃で、かき氷が落ちてしまった。



咲空は固まっていた。



「きらを離してください。」