「ただいま〜!」 「おかえり。きら。 あら?さくちゃん?」 「おばさん!お久しぶりです!」 「やっぱり、さくちゃんね! 可愛くなって〜! きら?後ろの子は?」 「あ、親友の翠花。」 「こんばんは…。」 すーの声は微かに震えていた。 「きらのお友達ね! すーちゃん!可愛いわぁ♡ きらの母 美翔です。 よろしくね♡ さ。ここでもなんだから上がって。」 「「はいっ!」」 私たちは、リビングへ向かった。 「ここに座ってて!」