夕陽の下




そして、屋上で真宙先輩と分かれた。






「空が綺麗だなぁ〜。」




私は屋上で寝転がった。



この日は空に雲一つなかった。




しばらくして、屋上を出た。






1人で歩いていると、




「「あ。」」




目が合った。




それは…。





担任の向ちゃん。





私は何もなかったかのように歩き出した。