夕陽の下




私たちは、階段を上がり、





学校の屋上に来た。





「俺、星莉ちゃんが好きなんだ。




一目惚れってやつ??




俺と付き合ってくれないかな?」






「いきなりですね…笑」




「ダメだったかな?」




「まだ、真宙先輩のことよく知らないので…。」




「そっか…。



じゃあ、友達から! ね!お願い!!」





堺先輩は顔の前で手を合わせて、




私のほうを見ていた。





「友達からなら…。」





「ほんと!?やった!!




俺のこと、真宙って呼んで!



あ、俺、いつまででも待ってるから。」




真宙先輩はウインクをした。



((強烈だこの人…笑))