次の日。
「んんんんー。」
私は欠伸をし、ベッドから降りた。
そして、カーテンを開けた。
「眩しっ。今日もいい天気。」
私は制服に着替え、リビングへ降りた。
「おはよー。」
「あら、きら。おはよう。」
お母さんと2人で朝ご飯を食べた。
そして、毎朝欠かせない、お母さんが作ってくれる甘めのカフェオレを飲んだ。
「そろそろ行くね。いってきまーす。」
「行ってらっしゃい〜。」
私は咲空と集合する場所まで歩いた。
しばらく待っていた。
時計を見ると、7:50
「遅い。遅すぎる。」
私の学校は8:25までに席についておかなければいけない。
遅くても8:13の電車に乗らなければ、
確実に遅刻。
そんなことを考えていると、
寝癖のすごい咲空が走ってきた。
「ごめん…!!寝坊しちゃった…!」
息が切れている咲空を見て、
私は呆れた。

