夕陽の下




しばらく、1人の時間だった。




「もう、終わりか。楽しかったな。」




なんて呟いていると…。




「あ、人気者はっけーん。」




「ん?」




誰だと思い、後ろを振り返ると、





「夏静先輩!?!?」




「人気だったね〜。見てたよ。笑」




「いや。人気じゃないですよ。苦笑」




「俺も写真撮りたかったなぁ〜。」




「じゃあ、撮ります??笑」




「でも、学ラン着てないじゃん。」




「解団式のときにまた着ますよ。笑」




「じゃ、そのときにお願いしていい?」




「はい!」




夏静先輩としばらく話していると。




「ねぇ〜。なんで2人いい感じなの〜?」



と、言って、




真宙先輩が間に入ってきた。