夕陽の下




「きらーっ。お疲れーっ!!!」



私はすーとハイタッチをした。



「すー。ありがと!!



いやぁー楽しかったー!!」




「きら、足速すぎ。笑



びっくりしたゎ。笑」




「いやいや、全然!!




もっと頑張らなきゃね。笑」




「きぃぃぃらぁぁぁ!!!」





誰かが後ろから私の背中に飛び乗ってきた。




「うぁっ!びっくりした。



あ、咲空。お疲れ。」




咲空は、私におんぶされる形になっている。




「うん。ありがとう。



きらも。見てたよ〜。




悲鳴上がってたじゃん。笑




そういえば、きらが走ってる途中に、




鼻血出して、倒れた女の子がいたよ?




きらー。そこまでしちゃ、ダメでしょー。笑」