走っていると、遠くに碧叶を見つけた。 「碧叶ー!!!!」 碧叶が後ろを振り向いた。 「!?!? 翠花!?」 「はぁ…はぁ…はぁ… 碧叶、この前はごめん。 碧叶の話、聞こうとしなかった。」 「この前?あー。あれか。 気にしてないよ。」 「女の子といたのは本当なの?」 「本当だよ。 理由はさ、明日話してもいいかな?」