「隆友さんまだ~?」
「そろそろ着くって…」
―――――――――――――…………ガチャッ
「来たっ!!」
先程のルー○ッ○キ○ーブ完成以上にはずんだ声で凛が叫んだ。
「悪い、遅くなった。」
「隆友さんお疲れ様で~す!」
そういいながら飛びつくリンリン……。
おぅ、と応えながら受け止める隆……。
なんなんだこの2人。
「リンリン、さっきの完成見せないの?」
2人の姿に呆れながら聞くと、そうだった!と言いながら別の部屋に取りに行った。
すると、隆が突然言い放った。
「竜也…俺は、あいつのことが好きなのか?」
「は?」
突然の告白に驚きながら答えようとした。
……が、答えられなかった。

