『でもね、ミコちゃん。京介にわざわざ説明なんかしなくても手っ取り早い良い方法があるわよ』
『え?良い方法…?それは何ですか?』
思わぬ言葉に再びポケットから身を乗り出して落ちそうになり、慌てて引っ込んだ瞬間。
(え…?守護霊さん…?)
彼女が一瞬、ニヤリと…。邪悪な笑みを浮かべたのを見た気がした。
父親と会話中、突然ミコ…もとい、辻原が何かを話し出した。
急に動いてポケットから落ちそうになったり、明らかに今までと様子が違う。
それでも猫の言葉が解る筈もなく、ただ「にゃーにゃー」言ってるだけにしか聞こえないのだが。
(何だ?明らかに会話している…?)
父の言葉に耳を傾けながらも、辻原が向いている方向へ視線を流してみる。だが、特に変わったものは何もない。
それに今までのように自分に何かを訴えているのとは明らかに違う感じだった。
そう。それは、まるで…。
(そこに誰かいるのか…?)
その方向にいる何者かに向かって話をしているような感じだ。
そこで、すぐに思い浮かぶのは…。
(もしかして、お祖母さま…か?)
辻原は、昼間親父の守護霊と話をしたと言っていた。
祖母は間違いなく親父の守護霊だ。
もしかしたら、自分がそういうものを見ないようになってから他にも別の霊が憑いたりしているかも知れないが。
何にしても目の前に親父がいる以上、守護霊である彼女がこの部屋にいても何ら不思議はないのである。
『え?良い方法…?それは何ですか?』
思わぬ言葉に再びポケットから身を乗り出して落ちそうになり、慌てて引っ込んだ瞬間。
(え…?守護霊さん…?)
彼女が一瞬、ニヤリと…。邪悪な笑みを浮かべたのを見た気がした。
父親と会話中、突然ミコ…もとい、辻原が何かを話し出した。
急に動いてポケットから落ちそうになったり、明らかに今までと様子が違う。
それでも猫の言葉が解る筈もなく、ただ「にゃーにゃー」言ってるだけにしか聞こえないのだが。
(何だ?明らかに会話している…?)
父の言葉に耳を傾けながらも、辻原が向いている方向へ視線を流してみる。だが、特に変わったものは何もない。
それに今までのように自分に何かを訴えているのとは明らかに違う感じだった。
そう。それは、まるで…。
(そこに誰かいるのか…?)
その方向にいる何者かに向かって話をしているような感じだ。
そこで、すぐに思い浮かぶのは…。
(もしかして、お祖母さま…か?)
辻原は、昼間親父の守護霊と話をしたと言っていた。
祖母は間違いなく親父の守護霊だ。
もしかしたら、自分がそういうものを見ないようになってから他にも別の霊が憑いたりしているかも知れないが。
何にしても目の前に親父がいる以上、守護霊である彼女がこの部屋にいても何ら不思議はないのである。



