あまりに自分の中で『猫になってしまった』という答えがすんなり出てきてしまい、実琴は慌てた。
(待て待て。このご時世、そんなことが普通に起こっちゃイカンでしょう?)
半ば混乱しながらも、何とかそこから這い出るが、その場を振り返って今度は固まってしまった。
(ちょっ…何これ…。どういうこと…?)
今まで自分の上に乗っかっていた柔らかい塊。それは…。
(これって…人?だよね?随分と大きな…)
今の自分から見たら、まるで巨人のような大きさだった。
それは地面に倒れたまま横になっていて動かないでいる。
髪が掛かっていて顔は良くは見えなかったけれど、よくよく見てみれば、それは先程まで自分が着ていた見慣れた制服を着ていた。
何故だろう…。嫌な予感しかしない。
(だって、この流れからいったら…やっぱり、アレだよね…)
実琴は立ち上がろうとするが、気付いたら四つん這いになっていた。
(あ、そうか。私今ネコだからこれが普通なんだ)
変に納得して、そのままネコのように歩きながら傍まで行くと、その人物の顔を覗き見た。
(やっぱり…。これ、私だ…)
倒れているのは、紛れもない自分自身だった。
何故かは分からない。だが、今自分の身体が目の前にあって、自身は助けた筈の子猫になってしまっている…らしい。
(えーと…、どうしよう…)
(待て待て。このご時世、そんなことが普通に起こっちゃイカンでしょう?)
半ば混乱しながらも、何とかそこから這い出るが、その場を振り返って今度は固まってしまった。
(ちょっ…何これ…。どういうこと…?)
今まで自分の上に乗っかっていた柔らかい塊。それは…。
(これって…人?だよね?随分と大きな…)
今の自分から見たら、まるで巨人のような大きさだった。
それは地面に倒れたまま横になっていて動かないでいる。
髪が掛かっていて顔は良くは見えなかったけれど、よくよく見てみれば、それは先程まで自分が着ていた見慣れた制服を着ていた。
何故だろう…。嫌な予感しかしない。
(だって、この流れからいったら…やっぱり、アレだよね…)
実琴は立ち上がろうとするが、気付いたら四つん這いになっていた。
(あ、そうか。私今ネコだからこれが普通なんだ)
変に納得して、そのままネコのように歩きながら傍まで行くと、その人物の顔を覗き見た。
(やっぱり…。これ、私だ…)
倒れているのは、紛れもない自分自身だった。
何故かは分からない。だが、今自分の身体が目の前にあって、自身は助けた筈の子猫になってしまっている…らしい。
(えーと…、どうしよう…)



