洋子がやっているスマホアプリ『ダンジョン・メイク・オンライン』



今や、世界中の老若男女から人気を支持する日本のスマホゲームだ。



電車に乗ってれば、このゲームをやってる人を1人は見るし、バイト中もコンビニ内でゲームをしながら買い物してる人を沢山見る。



洋子はこのゲームのモンスターをネットオークションで売って、お小遣いを稼いでるらしい。


お小遣いと言っても、私のお給料以上を簡単に稼いでいると考えると、正直面白くない。



『もしもーし小梅?聞いてる?』



「ああ...ごめん、すごいね」



『でしょー!小梅もやってみなよ!すっごい面白いよ!』


「家着いたらダウンロードしてみようかな...」



そうこう軽く流して電話を切った。


ちなみにゲームはやるつもりは無い。


もともとゲームは好きじゃないし、苦手だから。





その後、家に着き、夕飯を食べて、お風呂に入った。