雑踏の上のタマゴ

恋愛(その他)

豆奴/著
雑踏の上のタマゴ
作品番号
134248
最終更新
2008/08/25
総文字数
1,980
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
PV数
42
いいね数
0
25歳~35歳まで続く、
オトナであるが故に味わう
現実と思いの狭間の切ないラブストーリー。

■プロローグ
目玉焼きには醤油とマヨネーズ。
黄身はプルンプルン、白身は真っ白ツヤツヤ。
軽めに塩をふり、目玉焼きは表面に汗をきたようになる。
おぼつかない箸使いで 白身からゆっくりせめていき、
最後にたどりついた黄色いまん丸を、
箸の先っちょでプルンプルンの黄身の柔肌をチョンっと愛撫する。
まってましたといわんばかりにあらわになるトロトロの黄身。
そこに軽めに数滴の醤油をたらし、
横にそえられたカリカリベーコンをつけて、
ひとりエッグフォンデュ。
ベーコン&野菜&黄身を堪能したら
、お皿のそばに自ら唇を近づけ、
箸でスーっと手繰り寄せて中身がこぼれないように、
大切にそして一気にスポッ!っと吸い込んで完了。



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