体全身で拒絶する。 これが私の本当に探し当てた答え? ううん、チガウ。 目を開けたと同時に視界が開けた。 私にとって一之瀬君はなんだった? ちっぽけに簡単に切り捨てられる男性(ひと)だった? あの窓辺を見る姿に心奪われた。 きっと彼方の目に見える外の風景は透明なんだと簡単に決め付けてた。 でも知ったんだ。 彼方の見る空は蒼いものなんかじゃないってことに。 それでも描く絵はいつだってキレイだった。 私…… わたし………… 進まなきゃ――――――!!