「お、わったあ……‼」
時刻は夜の11時。
“サンドイッチのお礼” だと、カチョーが手伝ってくれたので、日にちが変わる前に何とか終われた。
サスガはカチョー、仕事の方でも手が早い。
「あれ、まだ帰らねえの?」
帰り支度を済ませた彼が、まだ座っている私を怪訝そうに見た。
「へっへ~、ちょっと“ご褒美”をね」
私はガサガサと袋の底から、終った後のお楽しみ『絹の口どけクリームプリン』を取り出した。
一口を多目に掬い、パックリお口へと運ぶ。
ん~~、シアワセ。
「………オイシソウだな…プルっとしてて」
待ってくれているのだろうか。
まだ帰らずに、こちらをボーッと見ていた彼がポツリと呟いた。
「あれ、カチョー…もしかして、好きなんですか?」
スイーツが。
「え、そ、そういうワケじゃ…ない…けど」
彼は焦って首を振る。
クスッ、何だか意外。俺様オオカミさんでも、甘いのが好きなんだ。
よ~し、良いこと考えた!
「キヌのように……キメ細やかなんですよ?」
キラリと瞳を光らせて、私は煽り文句で攻めた。
「キメ……」
彼の頬が上気した。
「ほらね、ツヤツヤ光ってるでしょ?
そこ、極め手なんですよ」
「た、確かに」
彼はゴクッと喉を鳴らした。
時刻は夜の11時。
“サンドイッチのお礼” だと、カチョーが手伝ってくれたので、日にちが変わる前に何とか終われた。
サスガはカチョー、仕事の方でも手が早い。
「あれ、まだ帰らねえの?」
帰り支度を済ませた彼が、まだ座っている私を怪訝そうに見た。
「へっへ~、ちょっと“ご褒美”をね」
私はガサガサと袋の底から、終った後のお楽しみ『絹の口どけクリームプリン』を取り出した。
一口を多目に掬い、パックリお口へと運ぶ。
ん~~、シアワセ。
「………オイシソウだな…プルっとしてて」
待ってくれているのだろうか。
まだ帰らずに、こちらをボーッと見ていた彼がポツリと呟いた。
「あれ、カチョー…もしかして、好きなんですか?」
スイーツが。
「え、そ、そういうワケじゃ…ない…けど」
彼は焦って首を振る。
クスッ、何だか意外。俺様オオカミさんでも、甘いのが好きなんだ。
よ~し、良いこと考えた!
「キヌのように……キメ細やかなんですよ?」
キラリと瞳を光らせて、私は煽り文句で攻めた。
「キメ……」
彼の頬が上気した。
「ほらね、ツヤツヤ光ってるでしょ?
そこ、極め手なんですよ」
「た、確かに」
彼はゴクッと喉を鳴らした。



