「槙原は、メイとの結婚話が上手くいかなくても、あの写真でいろいろ揺さぶりをかけるつもりだったみたいです」
「写真は全て回収したのだろうな」
兄の問いに、佑都は頷く。
帝社長が、突然、圭吾の頭を拳固でグリグリし出す。
「お前も一応、冨波の跡取りだ。気を付けろ! ビジネス・ファミリーでもあるKOGOに迷惑をかけることだけは許さんからな!」
フムフム、佑都と圭吾の関係が見えてきた。
「痛いですよ、義兄さん。俺も楓ちゃんみたいな子ができたら落ち着きますってば!」
「じゃあ、早く見付けろ!」
帝社長が止めの一撃を食らわす。
「圭吾、お前はバカか! 楓のような女は他にいない。万が一、いたとしてもお前には勿体ない!」
佑都が鼻で笑う。
お返しだ、とばかりに圭吾がニヤリと笑う。
「フン、キスの後でこんな笑みを浮かべた奴に言われたくないね!」
胸ポケットから徐に写真を二枚取り出し、ヒラヒラとこれ見よがしに見せる。
それを即座に取り上げたのは清香だった。
「まぁ! 何このニヤケ笑い」
写真を見た途端、声を上げる。どれどれと一同覗き込む。
一枚はキスシーン、もう一枚は、その直後の写真だった。
そこには、照れ臭そうな笑みを浮かべる究極イケメンが写っていた。
見ようによっては、キスされ嬉しそうにしている顔にも見える。
「お前、どこでこの写真を!」
佑都は圭吾を睨み付け、清香の手からそれを取り上げるとグシャッと握り潰しポケットに突っ込む。
フーン、苦笑いを浮かべるしか無かった……ねぇ、あの顔の何処が苦笑いだ! 怒り復活だ!
「写真は全て回収したのだろうな」
兄の問いに、佑都は頷く。
帝社長が、突然、圭吾の頭を拳固でグリグリし出す。
「お前も一応、冨波の跡取りだ。気を付けろ! ビジネス・ファミリーでもあるKOGOに迷惑をかけることだけは許さんからな!」
フムフム、佑都と圭吾の関係が見えてきた。
「痛いですよ、義兄さん。俺も楓ちゃんみたいな子ができたら落ち着きますってば!」
「じゃあ、早く見付けろ!」
帝社長が止めの一撃を食らわす。
「圭吾、お前はバカか! 楓のような女は他にいない。万が一、いたとしてもお前には勿体ない!」
佑都が鼻で笑う。
お返しだ、とばかりに圭吾がニヤリと笑う。
「フン、キスの後でこんな笑みを浮かべた奴に言われたくないね!」
胸ポケットから徐に写真を二枚取り出し、ヒラヒラとこれ見よがしに見せる。
それを即座に取り上げたのは清香だった。
「まぁ! 何このニヤケ笑い」
写真を見た途端、声を上げる。どれどれと一同覗き込む。
一枚はキスシーン、もう一枚は、その直後の写真だった。
そこには、照れ臭そうな笑みを浮かべる究極イケメンが写っていた。
見ようによっては、キスされ嬉しそうにしている顔にも見える。
「お前、どこでこの写真を!」
佑都は圭吾を睨み付け、清香の手からそれを取り上げるとグシャッと握り潰しポケットに突っ込む。
フーン、苦笑いを浮かべるしか無かった……ねぇ、あの顔の何処が苦笑いだ! 怒り復活だ!


