「凄く嬉しい!」
佑都が微笑む。そして、指輪を嵌めると、会場は割れんばかりの拍手とお祝いの言葉に包まれる。
元佑都ファンクラブのモチヨ、姫子、円子の姿が見えた。三人はそれぞれ横にいる男性と笑みを交わし、拍手している。見付けたのかな……自分なりのHAPPYを……それが嬉しくて、私の顔にも笑みが零れる。
「楓、愛している」
佑都が抱き締め、キスをする。
キスを……キスを……ちょっとコラ! いつまで続けるのよ!
コヤツのマイペースには呆れてものが言えない。
公衆の面前でディープキス? 有り得ん!
やはり四分の一……イヤ、彼の母親もハーフだと言っていたし……。
国際色豊かなコヤツに古式ゆかしい奥ゆかしさを求める方が無理なのか?
佑都を見る。塩系クール顔に満足気な笑み。反省の「は」の字もないが……。
クッ、やっぱりカッコイイ! 一発蹴りを入れてやろうか!
プリプリしながら壇上を下り、皆の元に戻ると母親が抱き着く。
「楓ちゃん、おめでとう! ママ、スッゴク嬉しい!」
清香、遥香、兄修一、父、そして……コヤツ、まだ居たのか!
「楓ちゃん、思い直すなら今だよ。あんな浮気者……イテッ、イテッ」
バチッ、バチッと連続で頭を叩かれる圭吾。頭を撫でる圭吾の横で、佑都と兄が鬼の形相で彼を睨み付ける。
嗚呼、有段者を敵に回すとは、命知らずなお坊ちゃまだ。
佑都が微笑む。そして、指輪を嵌めると、会場は割れんばかりの拍手とお祝いの言葉に包まれる。
元佑都ファンクラブのモチヨ、姫子、円子の姿が見えた。三人はそれぞれ横にいる男性と笑みを交わし、拍手している。見付けたのかな……自分なりのHAPPYを……それが嬉しくて、私の顔にも笑みが零れる。
「楓、愛している」
佑都が抱き締め、キスをする。
キスを……キスを……ちょっとコラ! いつまで続けるのよ!
コヤツのマイペースには呆れてものが言えない。
公衆の面前でディープキス? 有り得ん!
やはり四分の一……イヤ、彼の母親もハーフだと言っていたし……。
国際色豊かなコヤツに古式ゆかしい奥ゆかしさを求める方が無理なのか?
佑都を見る。塩系クール顔に満足気な笑み。反省の「は」の字もないが……。
クッ、やっぱりカッコイイ! 一発蹴りを入れてやろうか!
プリプリしながら壇上を下り、皆の元に戻ると母親が抱き着く。
「楓ちゃん、おめでとう! ママ、スッゴク嬉しい!」
清香、遥香、兄修一、父、そして……コヤツ、まだ居たのか!
「楓ちゃん、思い直すなら今だよ。あんな浮気者……イテッ、イテッ」
バチッ、バチッと連続で頭を叩かれる圭吾。頭を撫でる圭吾の横で、佑都と兄が鬼の形相で彼を睨み付ける。
嗚呼、有段者を敵に回すとは、命知らずなお坊ちゃまだ。


