それに、彼の心には最愛の人がいるし、私は未だ婚約者とのことで整理できない気持ちがある。
そりゃあ、彼のことを『キスできる男性』と認識したが、それはそれだ。婚約者を錯覚したように、佑都に対して錯覚を起こしているとしたら……私は二度と立ち直れない。
ちゃんと自分の気持ちも佑都の気持ちも確認しなければ、前へは進めない。
ちゃぶ台の私よ、ありがとう!
私は、もう一度佑都の方を振り向くと言った。
「まだ結婚できない」
私は今ある気持ちを正直に話す。
「佑都とキスできたからと言って、すぐ結婚とはならない。私ね、どうやら塩系の顔が好きみたいで……佑都の顔が好きなの。それってアイドルを好きってことと同じような気がする」
佑都は黙って聞いている。
「結婚をする上で、キスもできないような人とは私も結婚したくない。佑都とのキスはイヤじゃない。でも、私は佑都をどう思っているか分からない。気持ちがついていかない。これが今ある本心。本当にごめん」
そりゃあ、彼のことを『キスできる男性』と認識したが、それはそれだ。婚約者を錯覚したように、佑都に対して錯覚を起こしているとしたら……私は二度と立ち直れない。
ちゃんと自分の気持ちも佑都の気持ちも確認しなければ、前へは進めない。
ちゃぶ台の私よ、ありがとう!
私は、もう一度佑都の方を振り向くと言った。
「まだ結婚できない」
私は今ある気持ちを正直に話す。
「佑都とキスできたからと言って、すぐ結婚とはならない。私ね、どうやら塩系の顔が好きみたいで……佑都の顔が好きなの。それってアイドルを好きってことと同じような気がする」
佑都は黙って聞いている。
「結婚をする上で、キスもできないような人とは私も結婚したくない。佑都とのキスはイヤじゃない。でも、私は佑都をどう思っているか分からない。気持ちがついていかない。これが今ある本心。本当にごめん」


