腕を掴まれているままなので逃げられない。 「離して、ください、、、」 怖くてつい声が小さくなってしまう。 「ねぇ、きみさぁここで働かない?絶対No.1とれるよ」 金髪男がわたしの肩を抱く。 背中がぞくりと震える。 やだ、やだやだ… こわいよぅ 誰か、誰か助けて…っ にげたいのに体が思う通り動かない。 「ほら、中入って話きくだけでもいいからさぁ~」 無理矢理中につれていかれそうになったとき金髪男の腕をだれかがつかんだ。 「おい、てめぇなにやってんだよ…っ。この子嫌がってるだろーが」