ズルルルッ
唯は部屋で一人珍しくカップ麺を啜っていた
ズルルル………
ズルル…
んっんっんっんっ
「……ふぅ〜う!」
スープまで完璧に飲み干すと胸元の服をパタパタとさせ熱気を逃す
今日のことを思い出す
「……」
思えば17年間生きてきて人に頭を下げてお願い事をされたことなんかなかったな…
だからかな、後悔なんて微塵も感じない。
あの真剣な眼差し、泣きそうにもなっていたあの眼差しに応えてあげたい
カップ麺の所為かどうかわからないが微かに頬を染める
そして約束の日に向け今日も眠りに
「あ、お風呂入ってこなきゃ」
…
そして約束の日を迎える
