「お…玩具っていったい…」






なにをすればいいのかと言いかけて口を閉じる。






ここで聞いちゃダメだ…






ここは強気に…






「ふざけたこ「あー!ちなみにこの写真、もう家のパソコンにデータ送信されてるからここで無理矢理消させても無駄だからね?」






…………







「……どうすればいいの?」






「ん?タメ口ですか?」






にやにやにやにや






にやにやと笑みを浮かべながら小刻みに震える。おそらく笑いたいという衝動を押さえ込んでいるのだろう。







…むかつく!






「ど…どうすれば……いいん……ですか?」






2つも年下の子供になめられている屈辱に耐えながらもどうにか口にすることができた。






すると、






「とりあえずいくつか条件を出すよ。あ、でもすぐには思いつかないから……はい」






私の前に右手を突き出す。