「そうだよ!私が来たときも寝苦しそうにはぁはぁしてたし」
「じゃあおでこに置いてあるこれは」
「うん、私が…って言って悠馬に褒めてほしいけど、それはもともと美紀おばさんがやってたの。それを途中から私が変わってやってた感じ」
「そっか…でも、それでも感謝かな…ありがとう楓」
「え?でも私」
「途中からでも俺が楓に看病されたのには変わりないだろ?随分楽になったよ。ありがとう」
食い気味に楓に感謝の気持ちを伝える。
しかし
美紀さんには悪いことしたな…頻繁に俺の様子見に来てたんじゃ今日は仕事にならなかったかもしれない…
「はぁ…」
悠馬の色々な意味がこもった小さなため息はニヤニヤと笑顔を浮かべている楓の耳に届くことはなかった
