私と彼の一年物語








何年前だっただろうか…








俺の母親を名乗る人物が現れたのは








その時の俺は状況がよくわかっていなかったからあんまり会話してなかった








口数もだんだんと減っていくのが自分でもわかった








新しい母さんと父さんはそんな俺を心配していろんなところに連れて回ったっけ…








多分どこか楽しいところに行けば何か変わるんじゃないかとか思ってたのかもしれない








それで2人ともどーにかして俺を喋らせようとするから何か俺も意地になってますます喋らなくなっていった








そしたら








人はそんな俺に関心を持たなくなった








『最低限の生活は自由にさせるから』みたいなこと言ってたのを今でも覚えてる