三夏side
私の思いを打ち明けた。
過去を打ち明けるのは正直怖くて仕方がなかった。それを知った瞬間に先生が離れていくかもしれないから。
でも先生は、南条 唯は違った。
過去を知ってなお、私への態度が変わらなかった。
子供みたいに逃げて、喚いて、みっともない姿を晒しても先生は見捨てること無く私に希望を与えてくれた。
頼っていいと言ってくれた。
誰にも言われたことの無い言葉を言ってくれた。
そして…
『友達(わたし)と一緒に…」
私のことを友達だと言ってくれた。
私はこの日の出来事を…生涯忘れることは無いだろう……
