私と彼の一年物語








ピンクと水色が使われたフリフリのドレスを着ている。







「な…何その格好」







突然の出来事に唯は唖然とする。







え?え?これどういうこと?…え?







三夏ちゃんは制服もピシッと着ていたし休日に会った時の私服姿もどちらかといえば少し暗めの感じだった。







その時の彼女を知っているからこそ、今、目の前にいる彼女の姿に驚きを隠せない。







いや…もちろん似合っていないわけではない。







むしろ似合っている







可愛い!







なんかこう……ぎゅっと抱きしめたくなるような感じだ。







それに部屋の中に置かれたぬいぐるみも凄く可愛くて…抱きしめたい…







「どうですか?やっぱり…引きます…よね?」







「ううん!そんなことないよ!すごく可愛いよ」







浮かない表情の三夏に対して唯は素直な感想を述べる。







すると三夏は「よかったです」とはにかみながら笑った