私と彼の一年物語









「あの…」








なるべく事を荒立てぬように、波風を立てぬように、機嫌を更に損ねないように三夏は彼女に声をかける。








声をかけられた張本人…唯は「ん?」と言葉を返す








「別にそんなにビクビクしながら声かけなくても…」








かけられた声のその声色に少し不満を口にする








「だって最近めちゃめちゃうちに来るじゃないですか…」








それに








「お酒飲んだ訳でもないのにあのテンションになるとか…ついていけないですよ」








そう、あの日を境に唯は三夏の家に遊び?に来るようになったのだ。








毎日女子会…というには少しお粗末だがジュースと少量のお菓子で主に唯の話を一方的に三夏が聞いていたのだ。